第 14 回 ハス・オニバス・アサザ (@水元公園)

第 14 回ハス・オニバス・アサザ (@水元公園)

第 14 回は 7 月 21 日に東京都葛飾区水元公園にてハス・オニバス・アサザを見る会を開催しました。

今回は主催者とアドバイザー含め 3 人での開催となりました！前回新規にいらっしゃった方も参加を希望されていたのですが、予定が合わず、リピーターの 1 名の方がいらっしゃいました。アドバイザーと 2 人だけという事態は回避できました！

Table of Contents

「花を見る会」とは
当日の流れ
感想・参加者の声
次回開催予定
ギャラリー

「花を見る会」とは

「花を見る会」は毎月主に東京都内で交流しながら花を鑑賞しお茶をする、誰でも参加可能な会です。花に詳しい必要もなく、学生・社会人問わず誰でも気軽に参加することができます。アドバイザーによる解説付きです。まれに首都圏内ならば遠出もします。

「花を見る会」は、「花見という身近なテーマで色々な人と交流したい！」という願いの下、2023 年 5 月に発足しました。
それからほぼ毎月開催しています。X (旧 Twitter) で募集したたくさんの方に参加いただきました。

当会では有名な名所ではなく、できるだけ空いている穴場のスポットで花を見ることをコンセプトとしています。
当会の植物アドバイザーの持つ豊富な穴場リストを参考に開催場所を選定しています。

どうぞお気軽にご参加ください。話すのが苦手という方も、不安になる必要は全くありません。それぞれのペースで花を見ながら楽しみましょう。
(そういう主催者自身もどちらかというと内気です)

このような会の主催は初めてで，至らぬ点もあるかと思いますが、よろしくお願いします。

「花を見る会」でいろいろな花を見るようになってから、主催者は自然はこんなに美しいのかと気づきました。花の名前もわかるようになり、他の場所でも目につくようになりました。紅葉の味わいもわかるようになりました。

当会は自然の趣深さを感じるいい機会となるイベントなのではないかと思っています。

詳しくは当サイトトップもご覧ください！

当日の流れ

水元公園園内マップ

① 金町駅に集合し、バスで高須のバス停まで向かい、水元公園水辺のいきもの館の前の水辺のさとハス池を見ました！

② 9 時になりオニバス池が開園したので、オニバスを遠巻きに観察しました！さらにその隣にあるアサザ自生地のごんぱち池でアサザを見ることができました！

③ ハス池の方に戻る途中でセミの抜け殻やミミズを発見しました！そのままハスを再び見て、水元公園水辺のいきもの館で休憩しました！

④ 最後に近くの葛飾区金魚展示場に寄りました！さまざまな金魚が展示されていて興味深かったです！

⑤ 来た道を辿ってバス停から金町駅に戻り、コメダ珈琲でお茶をして解散となりました！

8:30 に金町駅で集合して、10:30 にはコメダ珈琲でお茶をしていましたから、約 2 時間ほど園内を巡っていたことになります。今回は早めに始まったこともあり、12:30 には解散となりました！

感想・参加者の声

主催者の感想

今回は、花の見頃の都合上、久しぶりの午前開催となりました！昨年の第 3 回アサガオ (@文京朝顔・ほおづき市) も午前開催でした。夏の花は (おそらくは暑いのもあり) 朝方に咲くものが多いようです！

今回見た花のうち最も鮮やかと感じたのはハスでした。仏教と関わりが深いと言われるのも納得の幽玄で美しい八重咲きの花が咲き誇り、桃色の花弁の中央には太陽のように黄金に輝く雄蕊と雌蕊があります。大きな熊蜂もそこに群がり蜜を吸っていました。また、ハスの果実はそれこそ蜂の巣のように肥大化していて、中国でお祝いに食べる大きな月餅などに入っているという話を伺いました。

オニバス池も鑑賞しましたが、咲いている花が遠くにしかなく、アップで写真が撮れなかったのが残念でした。オニバスの花には開花する「開放花」と開花せずに結実する「閉鎖花」があるそうですが、「開放花」より「閉鎖花」が多いのだそうです。

アサザは近くに咲いているものがあり、黄色い花をよく見ることができました！

他にもセミの抜け殻などの昆虫や金魚も観察することができ、自然あふれる公園なのだと実感しました。

今回は早く開始したこともあり、会は午前中のうちに終了し、午後も楽しい休日を送れそうです。良い 1 日のスタートとなりました！

次回開催予定

次回は 9/15 (日) に神代植物公園にて熱帯スイレン・シクンシ・イエライシャンを見る予定です！

イベント詳細ページはこちら

次々回は 10/20 (日) に旧古河庭園にて秋バラを見る予定です！

イベント詳細ページはこちら

申し込みは「花を見る会」公式 Peatix へお願いします！

何かご不明な点がありましたら、公式メールあるいは公式 X へお願いします！